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令和6年第4回みよし市議会定例会

おはようございます。開会にあたりまして、一言あいさつを申し上げます。本日ここに、令和6年第4回みよし市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、ご多用の中、ご出席を賜わり、厚くお礼申し上げます。
さて、議案の説明に先立ち、最近の本市の取組などをご報告させていただきます。まず、今週火曜日の26日午後10時47分頃、石川県西方沖を震源とする最大震度5弱の地震が発生いたしました。幸い大きな被害は生じていないとのことでありますが、本市としても今後発災が想定される南海トラフ地震における被害軽減に向けた減災や発災後の対応力の充実に努めてまいります。本市においては、先週23日土曜日に北中学校において避難所開設訓練を実施いたしました。参加された方からのご意見も踏まえ、避難所の開設・運営における必要な見直しを図ってまいります。加えて、本日、本市のトイレトレーラーが納車されます。今後は行事などでの展示による啓発活動に使用していくとともに、本市以外で大規模災害が発生した際には現地への派遣を行ってまいります。
次に、明後日12月1日午前9時40分からカネヨシプレイス全館を使用し、本市で初めてとなる「みよし音楽祭」を開催いたします。市内で活動している音楽団体が、合唱や楽器演奏などを披露し、館内の各会場の気軽に音楽を楽しんでいただくとともに、市民広場ではキッチンカーや雑貨などの出店も予定しており、多くの市民の皆さまに楽しんでお過ごしいただきたいと思います。
次に、来月14日土曜日午前10時から火葬場の在り方検討会の報告会が市役所研修室で開催されます。本市では、今年1月から火葬場についての講演会の開催や広報などを通じ古瀬間聖苑の状況や死亡者の増加に伴うひっ迫状況などについて市民の皆さまにお知らせしてまいりました。また本年5月には、今後の火葬場の在り方や火葬事務の方向性などについて市とは独立した立場から考えるため、公募市民や市内各団体の代表からなる「みよし市火葬場の在り方検討会」が立ち上がり、今月まで検討を行っていただきました。この度、その検討結果を市民の皆さまにお知らせする報告会を開催いただけることとなりました。火葬場の在り方については、市民の皆さまに直接影響することであり、関心も高い課題でもあります。事前申し込みなどは不要でありますので、是非、議会の皆さまはじめ多くの方にご参加いただきたいと思います。
次に、今月15日、早稲田大学マニフェスト研究所と毎日新聞社共催の第19回マニフェスト大賞授賞式が開催され、全国3,012件の応募の中から、本市の会計年度任用職員に対する市独自の処遇改善策が、「政策・まちづくり部門」の最優秀賞に選ばれました。改めて会計年度任用職員への取組が全国的な課題であると認識するとともに、本市の取組が全国へと広がっていくことを期待するものであります。
最後に、11月22日、「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」が閣議決定され、昨日開会された臨時国会においては、約14兆円の補正予算案が計上・審議される予定となっております。本市としても低所得者世帯支援をはじめ生活者支援などを早期に支給・実施できるよう準備を進めてまいります。
それでは議案の説明に移らせていただきます。
本定例会に提出いたします議案は、
・専決処分の承認を求めることについてが 1件
・条例の改正が 3件
・補正予算が 5件
・工事変更請負契約の締結についてが 1件
・公共施設の指定管理者の指定についてが 1件
・人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてが 2件
・報告案件が 1件の合計14案件であります。
詳細につきましては、後ほど副市長から説明をさせていただきます。慎重なるご審議をお願い申し上げまして、開会のあいさつとさせていただきます。
更新日:2024年12月24日