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三好高等学校スポーツ科学科卒業研究発表会(2月9日)
三好高等学校スポーツ科学科の3年生による卒業研究発表会が2月9日、サンアートで行われました。この発表会は3年間の集大成として、競技力向上に関する課題に取り組んだ卒業研究の成果を発表し、研究に対する意識の高揚を図ることを目的として実施。初めに、古井成行(ふるい・なるゆき)校長が「一年かけて一生懸命研究を行っていました。研究する中で得た自分の考えや思いをまとめ、人に伝える力はこれからの社会でとても重要なものです」と生徒たちを激励しました。続いて、校内審査で優秀作品に選ばれこの日の発表者である4組の生徒たちを表彰。その後「バレーボールにおける股関節可動域とディグ姿勢の安定性の関係」や「審判の判定位置革命」など、それぞれ所属する部活動に関する課題を取り上げて発表しました。仮説を立て、部員やスポーツ科学科の生徒たちの協力を得て集められたデータを解析し、分かりやすくまとめられた発表に、熱心にメモをとる生徒の姿が多く見られました。コメンテーターの中京大学スポーツ科学部中野貴博(なかの・たかひろ)教授は「考察した結果はどれも素晴らしいものばかりでした。今日の発表を聞いていて、着眼点、着想点がいかに大切かを改めて感じることができました」と講評していました。






更新日:2024年12月24日