三好高等学校スポーツ科学科卒業研究発表会(2月9日)

更新日:2024年12月24日

三好高等学校スポーツ科学科の3年生による卒業研究発表会が2月9日、サンアートで行われました。この発表会は3年間の集大成として、競技力向上に関する課題に取り組んだ卒業研究の成果を発表し、研究に対する意識の高揚を図ることを目的として実施。初めに、古井成行(ふるい・なるゆき)校長が「一年かけて一生懸命研究を行っていました。研究する中で得た自分の考えや思いをまとめ、人に伝える力はこれからの社会でとても重要なものです」と生徒たちを激励しました。続いて、校内審査で優秀作品に選ばれこの日の発表者である4組の生徒たちを表彰。その後「バレーボールにおける股関節可動域とディグ姿勢の安定性の関係」や「審判の判定位置革命」など、それぞれ所属する部活動に関する課題を取り上げて発表しました。仮説を立て、部員やスポーツ科学科の生徒たちの協力を得て集められたデータを解析し、分かりやすくまとめられた発表に、熱心にメモをとる生徒の姿が多く見られました。コメンテーターの中京大学スポーツ科学部中野貴博(なかの・たかひろ)教授は「考察した結果はどれも素晴らしいものばかりでした。今日の発表を聞いていて、着眼点、着想点がいかに大切かを改めて感じることができました」と講評していました。

演台でマイクを使って卒業研究の成果を発表している2人の女子生徒の写真
ステージに優秀作品に選ばれた生徒たちが並び、表彰されている写真
演台でスポットライトをあびマイクを使って卒業研究の成果を発表している2人の生徒の写真
研究の成果の発表の中で楽しさ、嬉しさ、興味・発見、面白さの文字がスクリーンに映し出された写真
客席で卒業研究の成果の発表を聞いている生徒たちの写真
ステージに卒業研究の成果を発表した生徒たちが客席側を向いて立っている写真

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