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「世界首長誓約/日本」誓約式(6月22日)
6月22日、「世界首長誓約/日本」誓約式が行われ、小山祐(おやま・たすく)市長が誓約書に署名しました。これは脱炭素地域づくりや気候変動の影響へ適応した取り組みを目指す自治体において、首長が3つの取り組みを推進していくことを誓約するものです。この取り組みとは、
- エネルギーの地産地消など、持続可能なエネルギーを推進する
- 令和12(2030)年における温室効果ガス排出量削減について、国の削減目標(平成25(2013)年度比46%)以上の削減を目指す
- 気候変動の影響などに適応し、レジリエント(強靭)な地域づくりを目指す
の3点。世界首長誓約は平成20(2008)年に欧州連合(EU)で始まり世界各地域で展開され、日本では平成30(2018)年から取り組みを開始し、国内ではこれまでに42、県内では5の自治体が誓約しています。この誓約により本市でも、2年以内に誓約の実現のために「行動計画(ゼロカーボンシティ推進計画)」を策定し、具体的な取り組みを積極的に推進していきます。小山市長は「とても大きな挑戦となりますが、目標をどのように達成していくか本市の強い意志を示して取り組んでいきたいです」とあいさつ。「世界首長誓約/日本」事務局長で事務局がある名古屋大学大学院環境学研究科附属持続的共発展教育研究センターの杉山範子(すぎやま・のりこ)特任教授は「この挑戦は容易ではありませんが、他の誓約自治体とのネットワークを利用しながら持続可能な地域づくりを進め、次世代に引き継いでいってください」と話しました。



更新日:2024年12月24日