中学生平和学習広島派遣団結団式(7月15日)

更新日:2024年12月24日

戦争の悲惨さや平和の意義、命の大切さなどを考えてもらうことを目的に、市では平成28(2016)年から市内の中学生を広島へ派遣しています。この派遣団の結団式が7月15日、市役所で行われました。派遣団員は市内4中学校の応募者の中から選ばれた16人と団長である増岡潤一郎(ますおか・じゅんいちろう)教育長、引率者として学校教育課主幹、総務課副主幹の合わせて19人。初めに小山祐(おやま・たすく)市長から、派遣団を代表して北中学校の近藤礼大(こんどう・れお)さんに認定書が交付されました。続いて小山市長が「被爆体験者から直接お話を聞く機会は年々少なくなってしまいます。戦争がどれだけ悲惨なものかを実際にその目と耳で体感し、感じたことを家族や友達に広く伝えるなどして一人一人が平和を紡いでいってください」とあいさつ。最後に団員がそれぞれ自己紹介し、派遣への意気込みなどを話しました。団員の一人は「戦争は自分たちに関係のない話ではないことをみんなに伝えられるよう、戦争の悲惨さについてしっかり学びたいです」と話していました。なお、広島派遣は8月2・3日で行われ、被爆体験講話の受講の他、原爆ドームや平和記念資料館などを見学する予定です。

演壇前で、小山祐市長が認定書読み上げ男子中学生に手渡される様子の写真
壁に「令和5(2023)年度 みよし市中学生平和学習広島派遣団結団式」と書かれた幕の前の檀上で、小山祐市長がマイクの前で話をしている様子の写真
演壇でマイクを使い増岡潤一郎さんが話をしている写真
女子中学生が演壇に立ち、マイクの前で話をしている写真
男子中学生が演壇に立ち、マイクの前で話をしている写真
長机の席に中学生たちが座り、話を聞いている様子の写真
小山祐市長と増岡潤一郎さんを中心に中学生たちが横に2列に並んで正面を向いている写真

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