9月1日「防災の日」の給食(9月1日)

更新日:2024年12月24日

児童生徒に食を通して防災を考えるきっかけの一つにしてもらおうと防災の日の9月1日、市内4中学校・8小学校で災害時を想定した給食が実施されました。この日の献立はごはん入りレトルトカレー(救給カレー)、牛乳、ゼリーの全3品で給食センターが稼働できないことを想定したもの。救給カレーは災害時にライフラインの停止や交通寸断による輸送不能などにより給食の提供ができなくなることや、災害直後の食料不足を想定して全国の栄養教諭・学校栄養職員の手によって開発されました。温めたり加水したりする必要がなく、容器は底が広がって立てられる形のためお皿に移す必要がなくそのまま食べることが可能。中部小学校の児童の一人は「非常食を食べたことがなかったけれどこんなにおいしく食べられることが分かりました。家族に伝えたいです」と話していました。今回使用した救給カレーは各学校に給食用非常食として備蓄していたもので、ローリングストック方式により使用した分をその日のうちに補充。今後も防災の日の給食を継続していく予定です。

席に座っている児童たちの前に立ち、黄色のエプロンを身に着けた女性が話している写真
児童たちがごはん入りレトルトカレー(救給カレー)をあけたり、スプーンで混ぜたりしている写真
ごはん入りレトルトカレー(救給カレー)を大きな口をあけ食べている児童の写真
男子児童がごはん入りレトルトカレー(救給カレー)の中身を見せている写真
トレーにごはん入りレトルトカレー(救給カレー)、牛乳、ゼリーが置かれている写真

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