防災講演会(2月17日)

更新日:2024年12月24日

家庭における防災意識の普及啓発を図るため、家族で楽しく防災について学んでもらおうと2月17日、おかよし交流センターで防災講演会が行われました。講師は防災士の視点から身近なものを使った科学実験を交え、防災について分かりやすく紹介する「防災エンスショー(防災+サイエンスショー)」を行うサイエンスインストラクターの阿部清人(あべ・きよと)さん。参加した家族連れなど約110人は手回し発電機を使って電球を光らせたり、砂とピンポン球を使って液状化現象の実験をしたりするなど防災について楽しく学んでいました。講演会の最後には段ボールの箱の穴から巨大な空気の玉を発射する空気砲を実演。大きな空気の輪がエネルギーを持って自らの力で進んでいく様子に、大きな歓声が沸き上がり会場は拍手でいっぱいになりました。家族で参加した小学生は「手回し発電機で電気を起こすのは大変だったけど、電気は便利でとても大切なものだということが分かりました」と話していました。

白衣を着たサイエンスインストラクターの阿部清人さんが地震の揺れ方を3つのボールを使って説明している写真
「地球は過去12万年で最も暑い10日間に」と書かれた資料が映し出されたスクリーンを椅子に座り見ている参加者たちを会場の後方から写した写真
阿部清人さんが電球の付いた透明なボードを持ち、その横で女の子が手回し発電機を回している写真
椅子に座っている参加者たちが前方をジッと真剣な表情で見ている様子を写した写真
3人の子供たちが手回し発電機を一生懸命回し、発電された電気で男の子と阿部清人さんが一緒に持っている発泡スチロールをカットしようとしている写真
カップ麵の容器の底に下からドライヤーで空気を当て空中浮遊実験を見せている阿部清人さんの写真
会場に集まっている子供や大人の参加者たちが興味津々に前方を見ている様子を写した写真
青い段ボールの箱の穴から巨大な空気の球を発射させている阿部清人さんの写真
巨大空気砲から発射された空気の輪が会場の参加者たちの頭上に浮かび、子供たちが空気の輪を触ろうと手を上に伸ばしている写真

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