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中学生平和学習広島派遣団結団式(7月13日)
戦争の悲惨さや平和の意義、命の大切さなどについて学ぶ機会として、市では平成28(2016)年から中学生を広島市へ派遣しています。7月13日、市内4中学校の応募者から選ばれた12人とその保護者などが参加し、本年の派遣団の結団式が市役所で行われました。始めに小山祐(おやま・たすく)市長から、代表で北中学校の岡田優月(おかだ・ゆづき)さんに認定証が交付され、小山市長は「核爆弾による被爆の影響によって、現在も亡くなっている人がいます。その人、その家族の思いなど、現地でしか感じることのできないものがあるので、それを学んでほしいです」とあいさつ。その後、団員一人一人が自己紹介と、派遣団に応募をした理由などを発表しました。団員の一人は「この派遣での体験や戦争の悲惨さ、核兵器の恐ろしさなどを、後世にも伝えたいと思います」と、派遣への思いを話していました。



更新日:2024年12月24日