平和を紡ぐつどい(9月14日)

更新日:2024年12月24日

9月14日、平和を紡ぐつどいがカネヨシプレイスで開催されました。この集いは戦争で尊い命を犠牲にされた戦没者を悼み、戦争の悲惨さや命の尊さを次世代へと語り継ぎ、今日の平和が未来へと続いていくことを願って開催されるもの。第一部の「戦没者の追悼」で、小山祐(おやま・たすく)市長は「今を生きる私たちの役割は、世界平和を守り戦争の悲惨さと不戦の誓いを後世に伝えていくことだと考えます」と、みよし市遺族会の鈴木隆(すずき・たかし)さんは「先の大戦の記憶を風化させることなく、戦争の悲惨さを次世代に語り継ぐとともに、平和の尊さ、命の大切さを再確認し、恒久平和の実現を切に願います」と追悼の言葉を述べました。その後、約150人の参列者は祖国のため命を落とされた330柱の英霊に、平和の願いを込めて花を捧げました。

第二部は「平和を紡ぐ」と題し、中学生平和学習広島派遣団の団員の皆さんが「みよし市非核平和都市宣言」を読み上げた後、代表で2人が8月に広島で学んだ内容について発表。その後、斎藤孝(さいとう・たかし)さんの名古屋市での戦争体験を「戦争と平和の資料館 ピースあいち」の近藤世津子(こんどう・せつこ)さんが語り継ぐ講話があり、参加者は真剣に聞き入っていました。

この日は、会場の通路で平和を紡ぐパネル展も開催され、訪れた人たちは、軍隊や戦地へ行った人たちが持っていた装備品やパネルを熱心に眺めていました。なおパネル展は、サンライブ1階ギャラリーで9月25日まで開催されています。

舞台上の祭壇の前に立って追悼の言葉を述べる小山市長の写真
追悼の言葉を述べる鈴木みよし市遺族会会長の写真
大勢の式典参加者が献花をしている様子の写真
舞台上に横一列に並んで非核平和宣言を読む中学生平和学習広島派遣団の皆さんの写真
演壇に立って広島での体験を話す派遣団員の写真
講話の様子を客席の後方から舞台全体を撮影した写真
語り継ぎ手の近藤世津子さんと手話通訳の女性の写真
「平和を紡ぐパネル展」と書かれた看板と展示を見ている来場者の写真
パネル展の展示を見ている来場者の写真

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