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彫刻フェスタ事業は2001年度グッドデザイン賞を受賞しました!

「グッドデザイン賞(Gマーク)」は、財団法人日本産業デザイン振興会の主催による総合的なデザイン評価制度で、1957年に通商産業省(現:経済産業省)によって設立された「グッドデザイン選定制度」を継承し、1998年度から新たにスタートしたものです。
「Gマーク」は、発足以来44年の間に約2万5千点余りの「デザインの優れた賞品・施設など」を選び続けてきました。
「Gマーク」の認知率は全国平均で約65%と高く、デザインと総合的な品質に優れた商品などを示すマークとして、広く生活者の方々に親しまれています。
グッドデザイン賞には、「商品デザイン」、「建築・環境」、「コミュニケーションデザイン」、「新領域デザイン」の4つの部門があり、彫刻フェスタ事業は、このうちの「新領域デザイン部門」で受賞しました。
新領域デザイン部門について
新領域デザイン部門は、商品や施設づくりなどを通して、地球環境問題、高齢化問題をはじめ、よりフレキブルな生産・販売システムの確立、あるいは地域文化の形成といった課題への積極的な取り組みを対象とすることによって、デザインの新しい役割を社会的にアピールしていく部門として1999年度に設置されました。
彫刻フェスタ事業の受賞理由
全国公募による彫刻コンペを毎年継続して行い、この事業を通じての街づくりが、「地域文化の形成に貢献しており、また、人と人との新しいコミュニケーションを提案している」といった点が評価され、自治体が直接行うソフト事業としては全国で初めてグッドデザイン賞を受賞しました。
受賞記念プレート・トロフィー


表彰式風景(平成13年10月30日東京プリンスホテル)


更新日:2024年12月24日