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木曽町から購入したJ-クレジットの活用
本市では、友好都市である長野県木曽町から購入したJ-クレジット(50t-CO2)を、市が開催するイベント等の実施に伴う二酸化炭素排出量をカーボン・オフセットするなど、環境負荷を低減させる取り組みにおいて活用します。
J-クレジットを活用して協力関係を強化することで、地域循環共生圏の形成に向けて、環境保全を通じた連携から相互の地域活性化につなげていきます。
木曽町J-クレジット ~木曽川上流域からきれいな水を~ プロジェクト
長野県南西部、木曽地域の中心部に位置する木曽町は、総面積47,603haのうち森林面積43,029haと森林が面積の90%を占める、緑豊かな町です。西に木曽御嶽山、東に木曽駒ケ岳を擁し、中心を流れる木曽川は東海地方まで流れています。木曽町で所有する町有林の森林経営活動「木曽町森林吸収 ~木曽川上流域からきれいな水を~ プロジェクト」がJ-クレジット制度に登録され、プロジェクトにより森林整備を行っています。
木曽川上流からきれいな水を提供したい。そんな想いから、木曽町ではJ-クレジットの販売益を活用し、森林整備を推進しています。

ショートPRムービー(製作:長野県木曽町)
J-クレジット制度とは
省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2などの排出削減量や、適切な森林管理によるCO2などの吸収量を「J-クレジット」として国が認証・発行する制度です。発行されたJ-クレジットは企業や自治体で取引可能となるほか、カーボン・オフセットなどに活用できます。

出典:J-クレジット制度ホームページ (https://japancredit.go.jp/)
J-クレジット購入者は、J-クレジット創出者に資金を提供することで日本各地の森林保全活動や中小企業などの省エネ活動に貢献することができます。
J-クレジット創出者は、提供された資金を活用し、森林保全活動や省エネ活動を推進することで、温室効果ガスの削減や吸収量の増加など地球環境の改善に貢献することができます。また、こうして新たに創出されたJ-クレジットは、活動に必要な資金を調達するためにJ-クレジット購入者に売却されます。
カーボン・オフセットとは
日常生活や事業活動においてやむを得ず排出してしまう温室効果ガスのうち、削減努力だけでは削減しきれない温室効果ガスの全部または一部を、J-クレジットで埋め合わせることをいいます。
J-クレジットの活用実績(カーボン・オフセット)
1.産業フェスタみよし2025
※近日公開
この記事に関するお問い合わせ先
経営企画部 企画政策課 ゼロカーボン推進室
電話:0561-76-5002
ファックス:0561-76-5021
メール:zerocarbon@city.aichi-miyoshi.lg.jp




更新日:2025年10月06日