【終了しました】みよし市水上太陽光発電設備設置調査業務委託の実施

更新日:2024年12月24日

【本事業は、愛知県が実施する「元気な愛知の市町村づくり補助金」を活用した事業です。】

 

本市は、令和元(2019)年12月4日に「ゼロカーボンシティ宣言」を行っており、令和32(2050)年までに市内における二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目標としています。

令和3(2021)年度から令和4(2022)年度までに、「みよし市再生可能エネルギー等賦存量調査業務委託」及び「みよし市エネルギー需要量調査業務委託」を実施し、市内における将来的な再生可能エネルギーの利用可能量及びエネルギー需要量を推計して、再生可能エネルギー導入目標及び二酸化炭素排出量削減目標を設定しました。

既存建物への太陽光パネル設置又は増設だけでは、再生可能エネルギーの導入目標を達成することができず、一定以上の面積を有する空き地を活用して太陽光パネルを設置する等、再生可能エネルギー導入量を大きく増やす取組を実施する必要があります。

一定以上の面積を有し、再生可能エネルギー導入への活用が可能と考えられる空き地として、市内のため池が候補として挙げられ、立地、発電可能容量、供給先等の総合的な観点から、水面に太陽光パネル等の発電設備を設置して発電する方式(以下「水上太陽光発電」という。)に適したため池を選定する必要があります。

水上太陽光発電の実施に適したため池を選定するに当たっては、水上太陽光発電事業の実施期間が長期にわたることから慎重な検討が必要となるため、立地、発電可能容量、供給先等の様々な視点から、選定を行うための資料の作成が必要です。

こうした背景より、市内のため池における水上太陽光発電事業の可能性について調査及び評価を行い、水上太陽光発電事業を行うため池選定の資料を作成することを目的として、本事業を実施します。

業務委託名

みよし市水上太陽光発電設備設置調査業務委託

調査機関

令和6(2024)年5月24日から令和6(2024)年9月30日まで

業務内容について

次の手順により、適地候補となり得るため池を5か所以上選出するとともに当該ため池への水上太陽光発電事業の導入スキームを報告する。

1 机上調査

調査対象とした各ため池について、1.立地、2.事業スキーム、3.法令対応、4.住環境への影響及び対応策、5.その他必要な調査事項に関する机上調査を実施し、20か所程度絞り込む。

2 詳細調査

机上調査で選出したため池について、現地調査等の詳細調査を実施する。

3 評価

調査実施後に、全てのため池に対し「適地」、「可」、「不適」の3段階の評価を付ける。

なお、「適地」及び「可」としたため池については、1.想定発電量、2.事業スキーム、3.供給候補地、4.活用可能な国等補助金、5.課題、6.その他報告すべき事項について報告する。

この記事に関するお問い合わせ先

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