【カネヨシプレイス特別企画】猿投窯体験ワークショップ「茶碗づくりと復元のぼり窯の見学をしよう!」

更新日:2024年12月24日

【カネヨシプレイス特別企画】 猿投窯体験ワークショップ「茶碗づくりと復元のぼり窯の見学をしよう!」が開催されました

 11月11日、カネヨシプレイスで「猿投窯体験ワークショップ ~茶碗づくりと復元のぼり窯の見学をしよう!~」が開催されました。

 みよし市は、古代最大の窯業生産地帯である「猿投窯(さなげよう)」の中心部に位置していたといわれています。みよしが誇る焼き物づくりの体験をとおして当時の歴史や文化に触れてもらおうと、カネヨシプレイスを運営するホーメックスグループ共同企業体が初めて企画し、みよし市立歴史民俗資料館が共催したこの催しに、小学生10人とその保護者が参加して、ロクロ(回転台)を使った「茶碗づくり」の体験と、カネヨシプレイス敷地内にある「復元のぼり窯」を見学しました。

 講師には、岐阜県多治見市を拠点に活動しており、多治見市無形文化財保持者でもある青山双溪(あおやま・そうけい)さんを迎え、資料館の職員たちもお手伝い。青山さんがロクロを手で回しながら茶碗づくりを実演すると、こどもたちも粘土をこねたり自分でロクロを回したり、お母さんにロクロ回してもらったりしながら、それぞれ思い思いの形をした茶碗やお皿を作りました。最後に全員で歩いて復元のぼり窯を見学し、かつて市内で盛んに行われていた焼き物づくりの歴史の一端に触れる貴重な体験をしました。

(注意)ワークショップで作った茶碗は十分に乾燥させてから、それぞれ家のオーブンレンジで焼いて完成させます。

台の上に広げた資料を指さしながら一緒に見ている女性と男の子の写真
多治見市無形文化財保持者の青山双溪さんが子供たちの前でロクロを回して茶碗づくりを実演している写真
青山双溪さんが形成した器を手に取り、参加している子供達に見せている写真
ロクロで作った茶碗を青山双溪さんが男の子に手渡している写真
青山双溪さんがロクロを回し、男の子がロクロで茶碗を作ろうとしている写真
青山双溪さんが手伝いながら女の子がロクロを使って茶碗を作成している写真
青山双溪さんが見守る中、男の子がロクロを使って茶碗作りをしている写真
参加者たちが復元のぼり窯を見学している写真
トタンで作られた屋根の下にあるトンネル状に長い復元のぼり窯の写真

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