石川家住宅の紹介

更新日:2025年02月18日

石川家住宅は、三好村、莇生村、明越村の3村が合併した新三好村初代村長を務めた石川愛治郎氏が明治43年(1910)に建築したもので、息子正雄氏の分家であり、愛治郎氏が晩年、隠居し暮らした住宅です。

長屋門や主屋、西蔵は、建築当初の雰囲気を色濃く残しており、平成23年(2011)8月19日にみよし市指定有形文化財(建造物)となり、同年11月に市へと寄贈されました。

明治時代末期の建築ながら、伝統的な日本家屋であり、みよし市周辺の一般的な民家としての様相を持つ一方、長屋門や主屋各所の造作、座敷などに地域の有力者の住宅としての一面を垣間見ることができます。

整備された植栽が植えられた敷地の両側に建物が建ち、建物の間の通路に砂利が敷かれ中央には石畳が右側の建物へと続いている石川家住宅の入口を写した写真
蕾を付けた枝と、白い花を咲かせた梅の木を写した写真
石灯籠などが置かれ、青々とした葉が生い茂っている木々が植えられている夏の石川家住宅の庭の写真
縁側のすぐそばの紅葉の木が赤く紅葉している秋の石川家住宅の庭の写真
木々や石灯籠に雪が降り積もった冬の石川家住宅の庭の写真
手前に木々が植えられている庭、奥に3棟の建物が建っている石川家住宅全景を写した写真
縁側の奥に赤やオレンジ、黄色に紅葉した木々が広がっている庭が見える和室の写真
石川家住宅の池の淵にある大きな石に立って、子供たちが紐が付いた竿を池に垂らしてザリガニ釣りをしている写真

石川家住宅

場所:みよし市三好町上82
電話・ファクス:0561-32-3711

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