「ナガミヒナゲシ」について

更新日:2024年12月24日

ナガミヒナゲシについて

  • ヨーロッパ地中海沿岸原産の一年草で、高さ20から60センチメートル程に成長します。
  • 4月頃から6月頃に道端や空き地などで直径3センチメートル程の花を咲かせます。
  • 一個体に100個程度の果実をつけ、一つの果実には1,600粒程度の種子が入っており、爆発的に広がる恐れが指摘されています。
  • 現在、国の環境省が駆除対象として指定する特定外来生物ではありませんが、他の植物の育成を妨げる成分を含んだ物質を根から出すことから、生態系に影響を与える植物です。

ナガミヒナゲシを見つけたときは

在来植物の保全を必要としている地域や増えると困る場所では、駆除する必要があります。

防除方法

  • 自宅の庭などにガーデニング目的以外で生えているのを見つけた場合は、種ができる前に除草し、透明または半透明の袋に入れて、燃やすごみの収集日に出してください。
  • 種ができている場合は、種が飛ばないように十分注意してください。
  • また、除草作業の際は、皮膚のかぶれや怪我などを防止するため、長袖の服や作業用手袋などを着用して、できるだけ肌を露出しないようにしましょう。

ナガミヒナゲシの特徴

高さ:20から60センチメートル程度

開花時期:4月頃から6月頃まで

花弁の色:紅色若しくはオレンジ色

フェンスのそばの砂利の中から緑色の葉と蕾そしてオレンジ色の花を1輪咲かせているナガミヒナゲシの写真

この記事に関するお問い合わせ先

市民経済部 生活環境課
電話:0561-32-8018
ファックス:0561-76-5702

市民経済部 生活環境課へのお問い合わせ

メール:kankyo@city.aichi-miyoshi.lg.jp