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みよし市における汚染井戸周辺地区調査結果について
愛知県が水質汚濁防止法の規定により知事が定めた「令和6(2024)年度地下水の水質測定計画」に基づき、みよし市明知町の井戸水を調査し、総水銀ならびに硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が環境基準を超過した件について、愛知県において汚染井戸周辺地区調査が実施されました。
その結果、周辺の一部の井戸で環境基準を超過しましたが、汚染原因の特定には至りませんでした。
今後は、愛知県において汚染の継続的なモニタリング調査を実施していきます。
調査結果の概要
総水銀並びに硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素による地下水汚染の範囲を確認するため、県は発端井戸周辺にある3本の井戸の水質を調査しました。
その結果、1本の井戸で環境基準を超過し、2本の井戸で環境基準に適合していました。
また、汚染原因について周辺を調査したところ、周辺に総水銀並びに硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の不適切な取扱いが確認された事業場は存在しなかったこと、不適切な施肥や生活排水の処理が見られなかったこと等から、汚染原因の特定には至りませんでした。
周辺の井戸所有者に対する情報提供
市は県と連携して、井戸所有者に対して情報提供等を実施しました。
今後の対応について
愛知県において、汚染の継続的なモニタリング調査を実施していきます。
市は県と連携し飲用しないよう継続し注意喚起を実施していきます。
更新日:2025年02月14日