農業と福祉の連携を進めています

更新日:2025年10月15日

農福連携とは

農福連携とは、障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組です。
農福連携に取り組むことで、障害者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。

農林水産省HP「農福連携の推進」より

愛知県の農福連携の取り組み例

愛知県では、農福連携相談窓口の設置、農福連携セミナーや農福連携の専門人材(農福連携技術支援者)を育成する研修の開催などにより、農福連携の理解促進や取組の拡大を支援しています。

具体的な取り組み例はこちら(愛知県HP「あいちの農福連携」)をご確認ください。

みよし市お試しノウフク補助金制度について

みよし市で農福連携に取り組む農業者が農作業を委託する際に福祉事業所へ支払う費用(上限5万円)を補助します。

農作業と人材のマッチングの仕組みを構築し、障がい者の社会進出の機会を創出します。

お試しノウフクとは

障がい者がやりがいや生きがいを持ち、社会の一員としていきいきと生きられる環境を構築するため、障がい者と農業者の情報を共有し、障がい者ができる又は希望する作業と、農業者が求める作業又は人材のマッチングの仕組みを構築し、農福連携の推進を図ることを目的とし、福祉事業所が農業者から対価を得て、農作業を実施すること。

補助対象者

下記1から4いずれにも該当する農業者  

  1. みよし市内の農地を耕作していること。
  2. 当該年度以前に本補助金の交付を受けていないこと。
  3. 今後も農福連携事業の実施を検討していること。
  4. 市税を滞納していないこと。

補助対象経費

  • 市内に所在する福祉事業所へ農業者が支払うお試しノウフク事業に係る工賃、交通費
  • その他市長が必要と認める経費

ただし、補助金の額は1農業者につき合計5万円を上限とする。

申請までの流れ

1.農作業の依頼・相談

実施要領(別紙1)により、農業者から産業振興課が農作業の内容を聞き取ります。(メール、窓口、電話等)

聞き取り後、聞き取った情報を福祉課へ共有します。

2.市内福祉事業所への声掛け

福祉課から市内福祉事業所へ農作業の内容を共有し、参加事業所を募ります。

3.農福連携の実施

(1)2.の結果を基にマッチングし、農業者と福祉事業所間で作業内容や工賃の調整

(2)農地や福祉施設内等での農福連携の実施

(3)農家から福祉事業所へ対して、報酬の支払い

4.補助金の申請・交付決定

農業者は、事業を実施したことが分かる書類等とともに、

交付申請書兼実績報告書(様式第1号)を産業振興課へ提出します。

書類審査後、産業振興課から農業者へ交付決定通知書(様式第2号)を交付します。

5.請求書の提出

農業者は交付決定通知を受けた後、交付請求書(様式第4号)を産業振興課へ提出します。

6.支払い

市から農業者へ、補助金を支払います。

補助金要綱・様式

農福連携の様子

この記事に関するお問い合わせ先

市民経済部 産業振興課
電話:0561-32-8015
ファックス:0561-34-4189

市民経済部 産業振興課へのお問い合わせ

メール:sangyo@city.aichi-miyoshi.lg.jp