電子契約の導入について

更新日:2025年04月23日

地方自治法施行規則の一部を改正する省令(令和3年1月29日公布、同日施行)により、地方自治体において電子署名法に基づく電子署名を用いた契約を締結できることになったことで、従来の書面での契約締結に代えて、電子契約を行うことが可能となりました。

みよし市では、契約締結における受注者の負担軽減のほか、契約事務の効率化及びペーパーレス化を図るため、令和6(2024)年12月15日以降に発注(公告・指名通知・見積通知)を行う契約案件から、電子契約を導入します。

電子契約とは

電子契約とは、電子契約システム(電子契約サービスを提供するクラウド型のシステム)にアップロードされた契約書(契約内容を記録したPDFデータ)に、受発注者双方の合意に基づく電子署名を付与することにより締結する契約です。

本市で導入する電子契約システム

電子印鑑GMOサイン(GMOグローバルサインホールディングス株式会社)

電子契約の対象案件

令和6(2024)年12月15日以降に発注を行う全ての契約課契約案件

(一定の金額を超える工事請負契約、業務委託契約、物品購入契約、賃貸借契約)

なお、電子契約導入後においても、受注者が電子契約を希望しない場合は、従来通り書面で契約締結を行います。

電子契約のメリット

 

電子契約は、下記のとおり受発注者双方にとって多くのメリットがあります。

  • 契約書の印刷、製本、郵送、押印等に要する労力や時間が削減できます。
  • 契約書に添付する収入印紙が不要となります。
  • 契約書の作成に必要な紙、印刷、郵送等の費用が削減できます。
  • 契約書の紙での保管が不要になり、紛失のリスクが激減します。

電子契約の利用準備

電子契約の利用を希望される際は、電子契約を希望する案件ごとに「電子契約利用申出書」を提出してください。

電子契約の利用準備
契約区分 提出方法
電子入札案件 一般競争入札

入札時に「電子契約利用申出書」を添付してください。

CALS/EC 工事費内訳書と同一ファイル別シートに様式が添付されています。

指名競争入札


随意契約

入札(見積)時に「電子契約利用申出書」を添付してください。
※書面での契約を希望する場合も、入札(見積)時にファイルの添付が必要となりますので、未記入の申出書をそのまま添付してください。

CALS/EC 入札(見積)書提出時に「内訳書追加」を押下し、「電子契約利用申出書」を添付
物品等 入札(見積)書提出時に「添付資料追加」を押下し、「電子契約利用申出書」を添付

紙入札案件 入札(見積)書提出時に「電子契約利用申出書」を同封してください。

 

電子契約の利用方法について

電子契約の流れや署名方法については、下記を参照してください。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 総務課(契約検査担当)
電話:0561-32-8006
ファックス:0561-32-2165

総務部 総務課(契約検査担当)へのお問い合わせ

メール:keiyaku@city.aichi-miyoshi.lg.jp