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非核平和都市宣言の概要
非核平和都市宣言の概要
みよし市では、戦争の惨禍を二度と繰り返すことのない社会と人類の恒久平和の実現を目指し、平成22年(2010)年に「平和都市」宣言を行いました。
現在、世界では核兵器が大きな脅威と不安をもたらす一方で、日本では本年8月に戦後77年が経過し、戦争を知らない世代が増え戦争の悲惨さなどが風化されつつあります。
そのような中、みよし市は、戦争と核兵器の悲惨さを風化させることなく後世へ引き継いでいくことは私たちの使命であり、より強い想いで核兵器の廃絶と平和の大切さについて考え、行動する必要があるとの認識から、今回新たに「非核平和都市」を宣言することとしました。
その宣言の案は下記の通りです。
みよし市非核平和都市宣言(案)
核兵器のない世界と恒久平和は、私たち人類共通の願いです。
わが国は核兵器による攻撃を受けた唯一の国家であり、私たちは、非核三原則を掲げ、核兵器廃絶を全世界に訴え続けていかなければなりません。核兵器の恐ろしさ、戦争の悲惨さ、平和の尊さについて、考え、語り、戦争で犠牲になった方々の想いと共に後世へ引き継いでいくことは私たちの使命です。
戦争から年月が経過し、核兵器と戦争を現実として体験された方が年々減る中、核兵器と戦争の記憶を風化させ、惨禍を二度と繰り返すことがあってはなりません。
みよし市は、日本国憲法の精神に基づいて、世界平和を願うすべての国の人々と手を携え、強い決意で、核兵器のない世界と恒久平和を実現するため「非核平和都市」を宣言します。
更新日:2024年12月24日