施工について

更新日:2024年12月24日

質問1:排水設備の勾配の基準が知りたい。

回答

排水管の内径によって勾配が変わります。

  • 100ミリメートル以上:2.0%以上10.0%以下(卵形管は1.0%以上2.0%以下)
  • 150ミリメートル以上:1.5%以上6.0%以下
  • 200ミリメートル以上:1.2%以上4.0%以下
  • 250ミリメートル以上:1.0%以上2.0%以下

詳しくはみよし市排水設備等設置基準要綱をご確認ください。

質問2:排水設備のますはどのくらいの大きさのものを設置したらよいか。

ますの深さによってますの内径が変わります。

  • 80センチメートル以下:15センチメートルのます
  • 150センチメートル以下:20センチメートルのます
  • 200センチメートル以下:30センチメートルのます
  • 200センチメートルを超えるもの:75センチメートル以上

詳しくはみよし市排水設備等設置基準要綱をご確認ください。

質問3:本管に取付管を接続するときは、どのような方法で行ったらよいか。

回答

ツメ等が本管側につき出るタイプの製品は、管更生やカメラ調査を行う際に支障となるため、接合材等を用いて番線で圧着する方法で行ってください。

質問4:本管のせん孔はどのようにしたらよいか。

回答

本管のせん孔方法は管に損傷を与えないように専用の機械等を使用してください。

(取り付ける支管のメーカーが推奨する施工方法で行ってください。)

質問5:マンホールを新設する場合、マンホール蓋はどのようなものを使用すればよいですか。

回答

  • 歩道部分についてはT-14のデザインマンホール蓋です。
  • 車道部分、乗入部分についてはT-25の次世代型マンホール蓋です。
  • 汚水については人孔深が2.0メートル以上ある箇所はマンホール蓋を転落防止梯子付きにしてください。
  • 雨水については人孔深にかかわらずマンホール蓋を転落防止梯子付きにしてください。

質問6:公共ますは塩ビ蓋を使用すればよいですか。

回答

公共ますの設置場所で使用する蓋をかえていただく必要があります。

  • 塩ビ蓋:車が物理的に乗り入れられない場所(擁壁の上・花壇の中など)
  • 防護蓋:上記以外の場所全て

質問7:公共ますへの流入管は何本まで接続していいですか。

回答

公共ますへの流入管は1本になるように計画してください。2方向以上からの流入になる場合は、公共ますの手前のますで合流するように計画してください。

質問7:公共ますの防護蓋の耐荷重はいくつですか。

回答

防護蓋の耐荷重はT-8です。そのため負荷が大きくなりそうな場所は避けて設置してください。T-8以上耐荷重が必要な場合は、小口径マンホールT-14やT-25の設置を検討してください。

質問8:本管延長する際に土被りはどの程度確保すればよいか。

回答

原則土被り1.0メートル以上確保できるように計画してください。

質問9:道路の舗装構成について知りたい。

回答

道路によって舗装構成が変わるため、道路管理者へ確認お願いします。

(注意)下水道管の基礎は360°巻き立て砂基礎(再生砂または山砂)とし、埋め戻し土は砂基礎から路盤までを改良土またはRC-40とすること。

この記事に関するお問い合わせ先

都市建設部 下水道課
電話:0561-32-8022
ファックス:0561-34-4429

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メール:gesuido@city.aichi-miyoshi.lg.jp