総合事業で介護予防に取り組もう

更新日:2025年03月04日

総合事業とは

総合事業の正式名称は、介護予防・日常生活支援総合事業と言い、住み慣れた地域で自分らしい生活を続けられるように、要介護状態となることを予防するための事業です。

要介護認定を申請していない方や申請して「非該当」となった方も、基本チェックリスト(運動、口腔機能、物忘れなどに関する25項目の質問)の結果で生活機能の低下がみられると判断された場合、ホームヘルパーやデイサービスを利用できます。

利用できるサービス

訪問型サービス(ホームヘルパー)

自宅で食事や入浴などの介助、または掃除や洗濯、調理などのサービスが受けられます。

通所型サービス(デイサービス)

体操やレクリエーション、食事や入浴などのサービスが受けられます。

サービス利用までの流れ

利用までの流れは下記フローチャートをご覧ください。

よくある質問

総合事業って要介護認定とは何が違うの?

申請から結果が出るまでのスピード

総合事業の申請は、25項目の質問に「はい」、「いいえ」で答える形式で行うため、迅速なサービスの利用が可能となります。

それに比べ、要介護認定申請の場合は、訪問調査や主治医の医師意見書、介護認定審査会が必要になり、申請から認定の結果が出るまでにおおよそ30日かかります。

利用できるサービス

総合事業で利用できるサービスは訪問介護(ホームヘルパー)とデイサービスの2種類です。訪問看護、福祉用具のレンタル、住宅改修などのサービスが必要な場合には、要介護認定の申請が必要になります。

デイサービスに通って介護予防に取り組みたいです。総合事業と要介護認定のどちらを申請すればいいですか?

利用したい介護サービスがデイサービスのみであれば、総合事業から始めてみましょう。今は元気だけど「これからのために」とお考えの方は要介護認定の申請をしても「非該当」になることもあります。

上記でも回答してありますが、総合事業の方が迅速にサービス利用が開始できます。また、更新申請が必要ないので、要介護認定と比べると申請の手間が少ないです。(要介護認定は有効期間が定められるため、期限が切れる前に更新申請が必要で、そのたびに訪問調査を行います。)

相談は長寿介護課または地域包括支援センターへ

みよし市役所1階長寿介護課窓口、またはお住まいの地域の地域包括支援センターへご相談ください。

他にも介護予防に取り組めるサービスがあります

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 長寿介護課
電話:0561-32-8009
ファックス:0561-34-3388

福祉部 長寿介護課へのお問い合わせ

メール:choju@city.aichi-miyoshi.lg.jp