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適正受診にご協力をお願いします
みよし市では、障がいのある方を始め、ひとり親家庭の方や、18歳年度末までにある子ども、後期高齢者医療保険に加入の方で一定の条件を満たす方を、福祉医療の受給資格者として、医療費の助成を行っています。これは、医療機関や調剤薬局で支払う自己負担分を助成するもので、皆様の大切な税金で成り立っています。
医療費が増えてしまうと、福祉医療費助成制度の維持が難しくなってしまい、現在のように、お子様や障がいのある方などが、自己負担なく医療機関にかかることができなくなってしまう可能性があります。
今後も、福祉医療費助成制度を使っていただくために、適正受診にご協力ください。
適正受診とは
適正受診というのは、「なるべく医療機関にかかることを避ける」といったものではありません。むしろ、体に不調を感じたら、早めに医療機関を受診しましょう。早期発見ができず、病気やけがが重症化してしまうと、医療費が高額になってしまう恐れがあります。
適切に医療機関にかかることで、医療機関の受け入れ態勢を整え、必要な人が安心して医療が受けられるようになり、医療費を抑えることにもつながります。
適正受診のポイント
かかりつけ医をもちましょう
何かあったらすぐに相談できるかかりつけ医をもつことで、病気の早期発見につながります。かかりつけ医は皆さんの病歴や体質を把握していますので、ご自身に合った個別のアドバイスが受けられたり、いざという時に適切な判断や専門医療機関への紹介をしてくれます。紹介状なしで大病院を受診すると、診察料のほかに保険外で特別料金を請求されることがありますのでまずはかかりつけ医で受診して、紹介状をもらいましょう。
同じ病気での重複受診はやめましょう
同じけがや病気で複数の医療機関にかかる「重複受診」は初診料を何度も払うことになるだけでなく、同じ検査の繰り返しになり医療費が高くなってしまいます。また、違う薬の投薬や薬の重複によって、思わぬ副作用が起きることもあり、体にも悪影響を及ぼす危険性があります。診断や治療に不安があるときは、まず現在かかっている病院の医師に相談してみましょう。
緊急でないときは、夜間・休日などの診療時間外の受診は避けましょう
夜間・休日などに空いている医療機関の診療は、緊急性の高い方や重篤な症状の方を受け入れるためにあります。軽症の方が利用してしまうと、重症の方の診療に支障をきたしてしまいます。時間外診療は一般的に医療費が高く設定されているため、平日の診療時間内に受診ができるときには、受診を避けましょう。
休日・夜間診療について
- 夜間、休日の子どもの急病で心配なときは、まず子ども医療電話相談(#8000又は052-962-9900)を利用しましょう。電話受付時間は毎日午後7時から翌日の午前8時までです。
- 夜間・休日緊急外来は当直対応となります。受診の場合は必ず電話で確認してから、来院してください。休日緊急外来は、こちらから確認できます。
ジェネリック医薬品を活用しましょう
ジェネリック医薬品は新薬と同等の効き目で価格の安いお薬です。医師や薬剤師に相談しながら、積極的に活用しましょう。資格確認書に貼ることで、ジェネリック医薬品を希望することを意思表示するシールもありますので、ぜひご利用ください。
この記事に関するお問い合わせ先
福祉部 保険健康課(医療年金担当)
電話:0561-32-8016
ファックス:0561-34-3388
メール:iryo@city.aichi-miyoshi.lg.jp
更新日:2025年06月26日